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■ BLゲームレビュー【絶対服従命令】 ■ |
ゲームタイトル |
絶対服従命令 |
絶対服従命令
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発売日・定価 |
2005年4月22日・6,500円 (税込6,825円) |
メーカー |
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ジャンル |
エージェント(軍服)服従アドベンチャー |
対応機種・動作環境 |
Win 98/2000Pro/Me/XP |
年齢制限 |
18禁 |
ボイス |
キア |
(織田優成) |
ルイーズ |
(村上たつや) |
シルヴィオ |
(酒井勇) |
ロウレス |
(一条一矢) |
アシュラフ |
(杉崎和哉) |
ジョレス |
(森田昌之) |
ディルク |
(安岡実) |
ヴェルナー |
(先割れスプーン) |
ティモ |
(紫原遙) |
アネル |
(如月葵) |
イェンス |
(北山幸二) |
フェルディナント |
(櫻井真人) |
エドゥアルト |
(渡部猛) |
ハーゲン |
(黒澤優) |
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内容 |
軍服に身を包んだW主人公がユーザー好みのキャラを、次々に落とし服従させていくボーイズでは珍しい主人公攻めゲーム!
かといって、受けは可愛らしいかというと そうではなく、いわゆる攻め×攻めが楽しめるオトナのあなたに送るオトナの女のボーイズラブゲームです! (オフィシャルHPより) |
総評 |
★★★★☆
限りなく5つ星に近し。4.5くらい。 |
* ゲーム語り *
絶服大好きです☆かなり愛はありますが、それ故に、少し前半は辛口で(笑)
前評判にかなりビビッてのプレイでしたが。意外に楽しめてびっくり。でも、その評判に肩透かしを喰らったのも確かです(笑)
「絶対服従命令」というタイトルから連想させるほど、鬼畜じゃないですし服従度も強くありません。まったく鬼畜がないわけでもないですが、どちらかというとヌルイのかなと。男性向け的な陵辱度が高いものを求めてるワケでもないですが、発売前に雑誌や広告なんかで『攻め×攻め』とか『ヤられる前にヤれ』で謳ってただけに、服従?鬼畜?どこが??という感じ。
私としてはイタいのはとにかく苦手なので、このレベルで満足ですが、誇大広告にはとりあえず物申したい(笑)服従というよりも、最終的には愛のあるHになってたし、ちゃんと恋愛も成立してたので甘々でしたね。手篭めにしては捨て、手篭めにしては捨てを想像してたので、ベストで普通に爽やか〜に終了しててちょっと引いた(オイ)
純愛モノのBOYSに比べれば格段に濃いほうだと思いますが、どうしても『冤罪』と比較してしまいます。本当に相手の意志を無視したエロはないので(あるにはありますが一部)。いや、スカあったりしたら本気で泣いちゃいますが(汗)
どちらかと言うと、言葉攻めかなり多いほうかな?テクも勿論ありますが、言葉と視線で標的をがんじがらめにさせてる印象でした。同じ命令でも、キアよりルイーズのほうがキツく感じる・・・・なんでだろう。
多分、このゲームはエージェントのどちらかが気に入れば大変満足して遊べると思います。標的に萌えるには、ちとキツイかも・・・。シナリオの長短が・・・(汗)必然的にキアとルイーズの登場が多いので、どれらかに萌えられれば、とっても良作かと。
個人的に、2005年発売のゲームでは1・2を争う良質なBLゲームだと思ってるので☆
で、このゲーム。ルート自体の攻略は困難じゃないですが、やっかいな攻略制限があります。フルコンプを目指そうと思ったら、否応なしに攻略順を考えながらプレイしなくてはなりません(汗)総合Sでの秘密ルートが開くので、苦しくても我慢!なんとなくで依頼こなしていくと、他の依頼が期限切れになるので要注意。
あと、凄く気になるのはシナリオについて。まぁ、ルートの長短は勿論のこと、視点切り替えの微妙さが、ずっとずっと気持ち悪かったんです(泣)キア視点かと思ったら、いきなりターゲットの視点に変わってるし・・・いきなり心理描写入れられてもわかりません。一人称と三人称の混同も結局最後まで慣れず。上手い人が使うと、全然気にならないんですが、さすがに入り混じりすぎじゃないのかな?私が神経質すぎるのか、それとも(汗)
また、細かいところを突いて申し訳ないですが選択肢のこと。なんでエージェント視点(キア&ルイーズ)じゃないの?普通、主人公の行動や言葉を選ばせるんじゃないの??ターゲットの動向を選択しても、自分がエージェントとしてオトしにかかってるという感覚が薄れてしまう気がします。感情移入を目的としたゲームではないんだろうけど・・・やっぱり主はエージェントだと思うので、選択肢だけは徹底してエージェント視点にして欲しかった。
せっかく、キャラクターも話の筋も良いのに残念です。
ストーリーの大筋は、依頼を受けたエージェント(軍服)がターゲットを美味しく頂くというもの。依頼対象は全部で12人です。この数だけ見たら、1ルートのシナリオの厚みがなくなるのは当たり前なんだけど(笑)エロに持ち込むまで強引な部分もあるし、とにかく急展開だと思います。かなりエロい。下世話な発言や単語も飛び交います。これはランマールさんのノリだし、良い味だと思うので、私はコミカルでテンポよく進めるので好きですが。ある意味、このへんは大人向けといった感じかもね。
また、水音とか(なんの)叩く音とか(だから何)も健在です(笑)これは一種のステイタスですよね。多分、制作方針に『効果音必須』とかあるんだろうな・・・・
絵柄、CGについては特に気になる部分はなし。由良さんの絵好きです♪『冤罪』の頃よりも全然普通に受け入れられるタッチになってると思います。塗りが変わったのもあるんだろうけど、筋肉のつき方とかそんなに違和感なくなったし。(まだ「んん?」と思う部分がないわけじゃないです/汗)
立ち絵はキャラにつき1つですが、メッセージウインドウの横にでる顔アップ絵の量が凄い!数えてないですが、キャラにつき5つは楽にありますよね。凄い仕事。それに、CGの表情替えやパーツ替えの量も凄いことになってます。顔グラもあるし・・・絵については難なしです。満足♪
システムも快適。動作も凄く速いし、切り替えも気になりません。BGMも戦闘系から切ない系まで必要なものは、キチンと網羅されていてストーリーの盛り上げに活躍しています。
声優さん、これも神がかり的にすごい。どんな端役にも声つきです。クラスメイトCとか、司会者にまで・・・!!全体的に安定した上手さです。受も典型的な受じゃないことを売りにするだけあって、あくまでも受けるときも男を感じさせました。・・・喘ぐ時だけ甲高い声になるゲーム苦手なので、これは実によかった。よがり過ぎて叫ぶより、感じるのは耐えて呻くほうが好きだなぁ(聞いてないって)
出演声優さんは皆さん偽名ばかりですが、有名な方も結構いらっしゃるようなので声萌えも十二分にできるかと思います。
攻略云々については、攻略順がある程度固定されてしまうという厄介なシステムに泣きますが、最後にご褒美が用意されているので良しです(笑)これについて凄く語りたいですが・・・・。だいぶネタバレなので自粛します・・・。
2006.03 |
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