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■ BLゲームレビュー【そして僕らは、】 ■ |
ゲームタイトル |
そして僕らは、 |
そして僕らは、
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発売日・定価 |
2004年1月30日・6800円(税別) |
メーカー |
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ジャンル |
ノベルタイプAVG |
対応機種・動作環境 |
日本語版Windows98/2000/Me/XP |
年齢制限 |
18禁 |
ボイス |
なし |
内容 |
自主制作映画の撮影ために訪れた島で「俺たち」が出会ったのは、ミステリアスで不可思議な出来事だった。
あなたの選択によって、彼らの運命は複雑に絡み合い、回り出す…。
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総評 |
★★★★☆
独得の雰囲気が好きでした。シナリオ良かったので甘め。 |
* ゲーム語り *
「最強彼氏。」も「学園へヴン」もお陰さまで楽しくプレイできたので、ちょっと毛色が違う気がしましたが、まぁやって損はないだろうと思い、「そして僕らは、」もプレイしてみました。なんかspray作品大好きみたいだなぁ・・・(笑)
ですが、微妙。プレイしてみたら、明らかに前2作品とは違う系統でしたし、万人受けとは言いがたい作品です。やはり人を選んでしまうかなぁ・・・あの独得の雰囲気に好感が持てる人は凄く楽しめると思うのですが、とにかく掘り下げていく必要のあるゲームなので。
仕上がりとしては非常に良作。
でもどうしてもへヴンと比べてしまうので、それぞれの持ち味で言えば、へヴンはとにかく王道でわかりやすい楽しさが味わえるのに対し、そして〜は味を占めるまで時間を要する上に、その味が誰にでも通用するかと言えば必ずしもそうじゃないと思うんです。
私は、どっちもそれぞれ楽しめるので、甲乙つけ難い印象でしたね。総評としては、へヴンより少し上です。好みの問題ですね・・・へヴンは一部シナリオでは薄いところあったりとか、結構、突飛な内容あったりで、ちょっと苦手な部分もあったんですけど、そして〜はシナリオと細かい気配りがよかったので甘めに評価です(笑)
ただ、誰にでもおススメできないな、という気持もあるにはありますね。青春映画風だと思ったら、思いっきりオカルトだったし!私、怖いの苦手なのに・・・・。
攻略対象は4人。それぞれキャラ毎に中盤からオカルトちっくなストーリーになっていきます。ちなみに攻略は【悪霊編】⇒【策略編】⇒【過去編】⇒【同調編】⇒【伝承編】で進めました。システムは快適です。ゲームに必要な機能は全て揃っています。
またフローチャートが搭載されていて(笑)自分が通ってきたルートを確認できるのも助かります。かなり攻略には役立ちますが、あまりにもルートが交錯しすぎてわかりにくい部分もあります。終盤は要注意。
CGはシナリオの長さにしては少なめ。とくにエロシーンのCGに関してはパーツ替えなしに一枚で済まされることが多かったのが残念。同じ絵をアップにしたり色彩を変えたりと工夫はしてるんですが、やはり物足りない感がありました。
また原画さんの絵柄もあるんですけど、全体的にエロは薄い印象を受けます。森本以外は割とやってることハードなはずなのに、サラっとした感じに見えるのはなんでだろう(笑)キレイな絵柄なので安心して見ていられるのはいいですね。特に難点はありませんし。
文章についてですが、ちょっと特殊な書き方だなと思いました。
妙に説明的で、中緩みする部分もありました。でもゲームの流れには合ってるかなという雰囲気なので、慣れたら苦痛には感じません。
2006.02 |
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